
日々の運動や通勤などで、コロナの影響による運動不足解消として
スポーツバイクを始める方が増えています。
より安全に、より快適に楽しむ必須アイテムのひとつが「フロント・リアのライト」です。
自転車事故のなんと約8割は明るい昼間に発生しており
暗い夜はもちろんですが、日中のライト点滅の「デイフラッシュ」で
自分の存在を周りに知らせることが、30%の事故率の低減になるのです。
そんな必須アイテム「ライト」の中でも、ハイスペックでスマートな機能を兼ね備えた
ボントレガーのフラグシップ「Ion Pro RT」「Flare RT」をご紹介します。
パワフルかつ耐久性に優れ効率も高いCREE社製 LEDを採用し
最大出力はなんと1300ルーメン。
真っ暗な夜道でも昼間と変わらないほどの視認性をもたらします。
明るさだけでなく、気になるのはバッテリーの持ち時間。
一番出番の多く、明るい時間帯に使うデイフラッシュで22時間
通常の夜間走行でバッチリ使える400ルーメン点灯で6時間
ゆとりある明るさの800ルーメン点灯で3時間
夜間のダウンヒル、高速走行で活躍する1300ルーメンは1.5時間と
ロングライドでも十分足りるバッテリー持ちの良さです。
” ただ明るいライト ” というわけではありません。
2Km先からでも点灯しているのが分かるほどの視認距離で一早く存在を知らせる事で
左折車との巻き込み防止や右折車へのアピールも高く
事故率を劇的に減らしてくれます。
名前にある「RT」はリモートコントロールが搭載され
ガーミンなど対応するサイクルコンピューターやリモコンスイッチで
ワイアレス接続できてしまう画期的な機能も搭載。詳しくは後ほど。
取り付け方法も一味違います。
ボントレガーの「ブレンダーパーツ」に対応しており、コンピュータなどの下に取り付けが可能。
最小限のパーツ数で、見た目もかなりスッキリ仕上げることができます。
車道を走るうえで、後方の車へ自分の存在をアピールするのに必須なリアライト。
スマホ、カーナビ、テレビなどによる、自動車運転の「ながら運転」によって
路肩の自転車に気がついてないケースが多くあるようです。
Flare RTも2Kmの視認距離をもち、かなり早い段階で存在を知らせることができるので
後方からの追突事故に効果的。これなら安心して車道を走行できます。
一番出番の多いデイフラッシュも12時間、暗い夜に切り替えるナイトフラッシュで15時間と
こちらも十分なバッテリー容量を装備。フロントと同様の「RT」リモートコントロールにも対応。
リアの点灯忘れも防げます。
DomaneやMadoneなら、上画像のようにフレームと一体感のある取り付けが可能。
純正ライトなだけあってTREKバイクとの相性も抜群ですね。
Ion Pro RT、Flare RT、の「RT」は、どちらもリモートコントロールに対応。
ボントレガー「Transmitr Micro Wireless Remote」と接続していれば
ダブルクリック操作でフロント・リアライトの同時点灯
ワンクリック操作でフロントライトのモード変更が可能に。
さらに4台同時接続も可能で、バックパックやヘルメットなどに装着したライトも簡単に操作可能。
別売のRemote Bar End Mount( ¥990 / 税込)を使用して
バーエンドに装着すればエアロもステルス性も抜群。
ブラケットからの操作性を狙うならブラケット下への装着もGOODです。
また、ボントレガーのエントリーモデルサイクルコンピュータ「RIDE Time ELITE」と接続すれば
走行を感知して自動点灯、2分間の停止を感知して自動消灯してくれます。
ライトのバッテリーが少なくなったら「LOW BATTERY」と知らせてくれるのも便利な機能ですね。
将来、GPSサイクルコンピュータの定番「GARMIN」に乗り換えれば
自動点灯・消灯はもちろん、画面上でのライトの操作やバッテリーの状態を
瞬時に確認することが可能に。
ライトの煩わしさを感じたくない。
とにかく安全なライトが欲しい。
そんな要望にバッチリ応えてくれるライトです。
自分の身を守るのはもちろん、相手へのマナーとしてライトの装着は必須です。
「Ion Pro RT」「Flare RT」なら、操作に慣れていない方でもストレスフリーに使用できます。
スマートなライトを装着して、スマートなサイクルライフを送りませんか。
まずはクローバーバイシクルでご確認ください。ご来店お待ちしております。
吉山
つい手を抜きがちな、空気の補充。
走っても走らなくてもタイヤ空気は抜けていることはご存知でしょうか?
自転車のチューブにも使われているゴムはその分子構造上の理由から透過してしまい
空気を完全には密封できていません!!
そのため、ライド前には空気圧のチェックが必要なのです。
100万円を超える高性能なバイクでも、タイヤの空気圧管理を怠れば全然走りません。
適正空気圧に合わせて空気を入れることによってバイクのパフォーマンスを引き出し
心地のいい走りやグリップ、安全性を高めると同時に、パンクリスクは低下するのです。
気圧:7気圧前後 頻度:乗る直前に毎回補充
気圧:5.5気圧前後 頻度:乗る直前に毎回補充
気圧:5気圧前後 頻度:1週間に1回
気圧:2.5気圧前後 頻度:1〜2週間に1回
気圧:1.5気圧前後 頻度:トレイル合わせてセッティング
気圧:1.0気圧前後 頻度:トレイル合わせてセッティング
スポーツバイクの空気圧管理は必須の作業であり、スポーツバイク用のフロアポンプは
高圧でも楽々に、そして的確な空気圧に設定できるまさにスポーツ走行には無くてはならない存在
「ライドの相棒」と言っても過言ではありません。
なので、極めてライトアクション、贅沢なアルミの削り出しで作られた
まさに「一生モノ」のようなポンプもあったりするのです。
今回ご紹介するのは、高性能で長持ち、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデル。
Bontrager (ボントレガー) からリリースされている
Cherger Floor Pump(チャージャー フロア ポンプ)/ ¥4,840(税込)
その優れた3つの機能を紹介。
ベースプレートを、ブレる事のない3点支持にし
さらに高剛性のメタルプレート採用し抜群の安定性を実現。
力を集中でき、より楽にポンピングが可能です。
どなたが見ても空気圧をハッキリと確認できる大きさ
細かい空気圧設定も一目瞭然。
仏式(フレンチバルブ)、米式(シュレーダーバルブ)、英式(ウッズバルブ)の
3つのタイプのバルブに対応するトリプルヘッドを搭載。
本格的なスポーツバイクからご家庭のママチャリまで簡単に空気補充が可能。
アダプタも不要で脱着作業もスムーズに行うことができ、ご家族にも大満足なポンプです。
これだけの新機能を備えておきながら価格は ¥4,840(税込)
これからスポーツバイクを始められる方
まだ空気入れをお持ちでない方に必須アイテム。
是非ご検討ください!
柴谷
コロナ禍の現在、通勤、通学、運動促進のニーズによって
世界的にスポーツバイクの需要が急増。メーカー在庫はすっからかんの供給不足が続いています。
今注文しても、モデルによっては、3ヶ月からモデルによっては半年以上待たないと入手できません。
そんな中、クローバーバイシクルでは事前に予約注文していた人気バイクが入荷。
少数ですが確保しております。
Trek Black/Radioactive Red
■ 54サイズ(適正身長170~177cm)
Lithium Grey/Brushed Chrome
■ 54サイズ(適正身長170~177cm)
Carbon Blue Smoke/Metallic Blue
■ 50サイズ(適正身長160~167cm)
■ 52サイズ(適正身長165~172cm)
■ 54サイズ(適正身長170~177cm)
■ 56サイズ(適正身長175~182cm)
Quicksilver/Brushed Chrome
■ 47サイズ(適正身長155~162cm)
Slate to Trek Black Fade
■ 52サイズ(適正身長165~172cm)
Purple Abyss
■ 50サイズ(適正身長160~167cm)
■ 52サイズ(適正身長165~172cm)
■ 56サイズ(適正身長175~182cm)
Matte Trek Black/Gloss Viper Red
■ 52サイズ(適正身長165~172cm)
Emerald Iris
■ 52サイズ(適正身長165~172cm)
■ 54サイズ(適正身長170~177cm)
Aloha Green/Battleship Blue
■ Mサイズ(適正身長170~179cm)
Dnister Black
■ Sサイズ(適正身長161~172cm)
■ Mサイズ(適正身長170~179cm)
Dnister Black
■ Lサイズ(適正身長175~186cm)
Rage Red
■ Mサイズ(適正身長165~175cm)
■ Lサイズ(適正身長175~186cm)
Crystal White
■ Mサイズ(適正身長165~175cm)
■ Lサイズ(適正身長175~186cm)
Purple Flip
■Sサイズ(適正身長155~165cm)
■ Mサイズ(適正身長165~175cm)
■ Lサイズ(適正身長175~186cm)
台数は限られてます。
今すぐスポーツバイクを楽しみたい方。
ご来店お待ちしております。
吉山
ロードバイク始めるならトコトン楽しみたい。
乗り込んで鍛えた自分にピッタリな、後悔の無い一台を選びたいものです
ロードバイク本格ライドの3種の神器といえば
「軽量フレーム」 軽くなくては高性能は始まりません。
「シマノ105」 やはり11速は押さえておきたい
「ディスクブレーキ」 抜群の制動力と新規格の将来性
まずはこれをしっかり押さえておきたいところ。
TREKでこの条件に当てはまるのが、アルミフレームの「2021 ÉMONDA ALR5」なんですが
今のオススメは、旧モデルとなる「2020 ÉMONDA SL5」
20%OFFのセール価格により、なんと¥308,000 →¥246,400 (税込)
ÉMONDA ALR5とほぼ同額でより軽量なフルカーボンフレームが手に入ります。
2020 ÉMONDA SL5 ¥246,400 (税込 / 20%OFF)
エアロを纏った新型 ÉMONDA が注目されがちですが
実はエアロではない分、旧モデルの方が若干軽量。
他に比類なき加速を生み出すBB90や
快適な乗り心地のシートマストデザイン
確実なコントロールをもたらすE2ヘッドチューブなど
トレック独自のテクノロジーが満載。
フレームには、新型同様にOCLV500シリーズのカーボンを使用し
ヒルクライムを意識した「走りと剛性」に舵を振った新型に比べ
先代モデルは「軽さ、剛性、乗り味」共に絶妙なバランスに仕上げられており
非の打ち所がない安定した走りは、始めての方にも乗りやすく
あなたが望む本格ライドへと、どこまでも導いてくれます。
台数には限りがあり、サイズは520、540の2サイズのみとなりましたが
これぞ本気で始めたい方の要望に応えるロードバイクです。
ぜひクローバーバイシクルでご確認下さい。
柴谷
より速さを追求した答えが「軽量エアロ」このコンセプトを実現した「Emonda SL5」は
登りの軽さはもちろん、平地や下りで威力を発揮するエアロ性能を発揮し
全てのシーンを楽しめる、峠スペシャルモデル。
6月発表され、初回ロットはあっという間に在庫切れとなった超人気カラー
「Carbon Blue Smoke/Metallic Blue」が、いよいよ再入荷しました!
Emondaの最大の特徴である”軽さ”により
漕ぎ出しでの素早い加速感や、漕ぐほどにどんどん進むヒルクライムが可能に。
さらに、今回のセミエアロフレーム化により全体の縦剛性が向上。
今まで以上にペダリング時のパワーを無駄にせず、ダイレクト感のある乗り心地を実現。
平地での高速巡航や、峠の下りでも伸びのあるスピード感も得られる
まさにオールラウンドバイクですね。
ヘッド回りのメタリックブルーの輝きに、一見紺色に見えますが
よく見ると下地のカーボンが透けて見えるブルースモークカラーが
より一層所有感を高めてくれます。
今回入荷したサイズは「50」(適応目安 160cm〜167cm)。
他のサイズは11月、12月に入荷予定。欲しい方は要予約です。
この機会を逃すと次回入荷予定は来年ですよ。お急ぎください。
吉山
Trek Factory Racing のレプリカジャージが入荷しました。
100%製で通常のラインナップにはない特別なジャージ
レース本番というより、選手がフリーライドのライディングギアとして使用する
派手すぎないクールな一着です。
Trek Factory Racing Long Sleeve Replica S/M/L/XL ¥7,590(税込)
11月、堺はキャッシュレス決済を活用したポイント還元キャンペーン中。
¥5,000以上をPayPayでお求めいただくと「¥1,000 OFF」になり
ジャージもお得にゲットですよ!!
柴谷
「街乗りや通勤をもっと快適に」
「童心に返ってオフロードを楽しみたい」
そんなニーズに応えてくれる人気モデル 2021 X-Caliber 7 が入荷!
特に高級感あるミュルザンヌブルーと、クローム調でラグジュアリーなトレックロゴの
このカラーは所有する歓びを一層高めてくれますよ。
29インチホイールの高い走破性と
体重や好みによって自在に調整できる「エアサスペンション」を装備。
エアサス特有の滑らかな作動により、街乗りでの段差や階段まで
コンクリートジャングルを思いのままに駆け抜けれます。
さらに、スタンド、ラックなどのオプション取り付けも可能。
サイドバックを取り付けて、快適な通勤や買い物に出かけよう。
休日にはトレイルライドだって楽しめる、まさに欲張りな1台ですね。
詳しくはこちら
https://www.trekbikes.com/jp/x-caliber-7
吉山
フロント170mm / リア160mmへと、さらに伸びたサスペンション。
それに対応したエンデューロジオメトリーを採用し
一層進化を遂げた「2021 Slash 8」が入荷しました!!
近場のトレイルから、富士見パノラマでの本格ダウンヒルまで楽しめるSlash 8。
「登れるダウンヒルバイク」であり、トレイルライドからダウンヒルまで
下りを思う存分、楽しみたい方におススメな一台。
迫力もありトレイルで一際目立つクールな配色。
今回、メーカー在庫が皆無が続く中、やっとSサイズが入荷。
身長160㎝後半までの方必見です。
詳しくはこちら
https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/slash/
吉山
コロナ禍により、今もユーザー急増中なのが
スマートトレーナーを使ってのバーチャルサイクリング「ズイフト」
その魅力はライド同様のリアル感。勾配や空気抵抗に合わせて
ペダリング負荷が自動的に変わる実走さながらのライドを
自宅にいながら仲間とサイクリングできちゃうのです。
世界的な需要で全然なかった人気のスマートトレーナーが
やっと入荷してまいりました!!
がもうメーカーは在庫ありません、次回入荷も未定です・・・
注文から半年待っている間にDIRETO Xは
新型DIRETO XR(ディレートXR)へモデルチェンジ!!
熱に強い光学式の高精度パワーメーターと静かで強力な自動負荷を誇る
おすすめのELITE (エリート)製の新型フルスペックトレーナーです。
折りたたんだ際の省スペースや、際立つ消音性。
コストパフォーマンスを求める方はSUITO(スイート)でも十分楽しめます。
そして、両モデル共に「コロナに負けるな支援」として10%引でご提供いたします。
右:ELITE DIRETO XR (ディレートXR)/ ¥126,500 → ¥113,850(税込 /10%引)
自動負荷 最大再現勾配24% 双方向通信 光学式パワーメーター(誤差±1.5%)
左:ELITE SUITO(スイート) / ¥104,280 → ¥93,852(税込 /10%引)
自動負荷 最大再現勾配15% 双方向通信 抵抗ユニット出力換算(誤差±2.5%)
もちろんクローバーバイシクルでご購入いただくと
ズイフトのセットアップから、クローバーメンバー限定のグループライド。
スマートトレーナーも電化製品。2年保証ですが。
高負荷、通信システム、ベルトの摩耗など
場合によってメーカー修理が必要な場合も、アフターフォロー万全。
天候、季節、時間、雨男、全て問題なし。
ライドの楽しさがより高まると思います。
コロナに負けるな!!
これを機にインドアトレーニングで盛り上がりましょう。
柴谷
完成車のホイール、まだそのままなんですか?
ホイールを変えてひと踏みした瞬間から感じるハイパフォーマンスは
「これ俺のバイクか?」
「走りがまるで違うぞ!」
「今までは何だったんだ」
とのリアクションをよく見受けます。
完成車は、性能の要となるフレームやコンポーネントにはコストをかける一方で
容易に交換できるホイールは、お求めやすい価格を実現するために
どうしても低いグレードになり、バイクの潜在能力を100% 発揮できていない状態なんです。
ホイールカスタムは、加速性能や巡航性能など狙った性能をより強化し
驚くほど進むバイクへ一新される定番カスタム。
アルミホイールで軽量化すれば、加速や登坂力が強化され
カーボンホイールはその加速にエアロがもたらす高速巡航性能もプラスされる
まさに「よくばり仕様」となるわけです。
さて、マヴィックからカーボンホイールがフルモデルチェンジ。
ハイインパクトな日本限定カラーも登場しました。
「Cosmic SL 45 Disc JAPANモデル / 前後セット / ¥187,000 ( 税込 ) 」
「Cosmic SLR 45 Disc JAPANモデル / 前後セット / ¥286,000 ( 税込 )」が入荷!
いままではリムハイトによって、キシリウム(32㎜)・コスミック(45㎜) コメット(64㎜)と
モデル名を判断していましたが、新型からすべてカーボンリムはコスミック
アルミリムはキシリウムで統一し、そのあとの数字でリムハイトを判断できるようになりました。
今までシンプルであったデザインに比べ、日本限定モデルのグラフィックは
マヴィックカラーであるイエローの主張が強くなり
離れていても、回っていてもマヴィックであることがわかる
インパクトあるホイールに仕上がっており、より所有感が満たされますね。
イエロー好きである私にとってはたまりません。
新型Domane SL6に装着してみましたが、より存在感が高まり誰もが目を引く
スペシャルバイクへと見違えりました。見た目が変わると愛着も湧きますよね。
今回、SLR /SLシリーズがラインナップ。
実際にどちらを選んだらいいのでしょうか。
今回追加されたフラグシップの称号「SLR」。
従来モデルから刷新されたポイントが3つ。
通常リムの内側にあったスポークホールがすべてなくなり、リムフラップが不要に!!
チューブレスがよりストレスフリーで使用できるようになりました。
「リムフラップが原因で空気が漏れる」なんて心配もありません。
スポークホールが無い分、従来以上に高剛性なホイールに仕上がっており
よりペダリングを無駄にすることなく、ガンガン進むバイクへと激変します。
さらに、マヴィックのチューブレスシステム「ロードUST 」が
身体への負担を軽減し、高剛性によるダイレクト感と
ロングライドでの疲労感を軽減する柔らかい乗り心地をを見事に両立。
またリムのスポークホールが無い分、剛性効率が高まったことで
さらにカーボンを薄くし外周部の軽量化を実現。リムフラップも不要になり
前後で60gの軽量化に成功。
数十グラムのチリツモが、さらに気持ちのいい加速感や高速ヒルクライムへと繋がります。
とくに走りに大きな影響を与える外周径の-60gは侮れませんね。
フランジ径と幅の最適化により、スポークの長さを前後左右全て均一になるよう
設計されており、いざという時のトラブルもより素早く対応できるようになりました。
また、スポークがクロスしている部分が直接触れないように設計。
走行中の異音発生を防いでいるのも、気持ちのいいライドに繋がるうれしいポイントですね。
ちなみにSLRシリーズは、従来のフラグシップホイールと同様「楕円型エアロスポーク」を採用。
エアロダイナミクスを最大限に活かし、伸びのある下りや高速巡航を可能にしています。
チューブレスは、タイヤとリムの接地面からの空気漏れを防ぐために
「タイヤの脱着が通常より固め」というのが今までの常識。
その中でも、もともと脱着しやすいマヴィックのチューブレスシステム「ロードUST」が
今回のアップデートでリム幅が広く形状も一新し、さらに作業性が向上。
ますますチューブレス化の魅力が高まりますね。
FORE CARBON テクノロジー、楕円型エアロスポークの採用を見送り
お手頃な価格でお求めしやすい「SLシリーズ」。
SLRシリーズで紹介した「インフィニティハブプラットフォーム」「新型リムベッド形状」を
SLシリーズでも採用しメンテナンス性も向上。
エアロリムも同じ形状で、スピード感のある高速巡航を思う存分楽しめますよ。
SLRシリーズよりも柔らかい感触のホイールで、ロングライドでの乗り心地を優先される方は
SLシリーズがおすすめです。
SL・SLRシリーズともに、フリーハブには「ID360」を採用。
一般的なフリーシステムが約24ノッチで駆動するのに対し
ID360は倍近くの40ノッチで駆動。
踏み込んだ瞬間からカキンッと噛み込む無駄のないダイレクト感のある反応で
走行中の加速をよりクイックにし、ロスのないペダリングを実現。
さらに、足を止めて空転している時のラチェットサウンドは格別です。
他とは違う特有の低音ラチェットサウンドは、その日のライドを一層盛り上げてくれますよ。
もちろん、両モデル共にチューブレスシステム「ロードUST」に対応。
低空気圧による乗り心地の柔らかさや、転がり抵抗15%ダウンによる疾走感に
今回の「新型リムベッド」が加わり、走りも良くなるうえにメンテナンス性にも優れている
魅力的なチューブレスシステムとなりました。
ホイールの中で一番走りに影響するリム。
実は、カタログなどで掲載されているホイールの総重量が軽くとも
リムの占める重量が多いと回転抵抗が発生してしまい、走りに影響してきます。
マヴィックはリムのパイオニアであり、リムのことをよく知っているメーカー。
今回ご紹介したホイールもリムが軽く、とことん「快適な走り」を追求したホイールなのです。
より走りを磨き、スピード感のあるヒルクライムや高速巡航をお求めの方は
フラグシップ「SLRシリーズ」がおすすめ。
ハイスピードで、ロングライドでとにかく楽に走りたい方は
コストパフォーマンスに優れている「SLシリーズ」がおすすめ。
あなたはどちらのモデルが好みですか?
サイクリングの気持ちいい秋をホイールを変えてより一層楽みましょう!
吉山