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2020.10.16

パワーメーターのススメ

ロードバイクをデビューし

少しずつ走れるようになったころ

 

「どんなペースで走れば、効率よく速く走れるのだろう」

 

なんて声をよく聞きます。

ペースメーカーとして役立つ「スピード」や「ケイデンス」ですが

上り坂、向い風によって少し乱れてしまうのが正直なところ。

こんな問題も「パワーメーター」を装着すればすべて解決。

パワーメーターは単に ” ペダルに伝わる力=ワット数が測れるだけ ” ではありません。

 

 


パワーメーターで世界が変わる「3つのメリット」

 

 

■ 最高レベルのペースメーカー

「速度30km/hをキープして走るぞ!」と意気込み

スピードをペースメーカーとしてサイクリングをされる方もいますが

” 無風・追い風・向かい風 ” すべての状況を30km/hで走るとワット数は全然違います。

要するに、バラバラのペースで走行している事になります。

 

なので、ペースメーカーを「ワット数」にすればいいのです。

パワーメーターにより「FTP(1時間出し続けられるワット数)」を算出し、自身のレベルを把握。

仮に「FTP 170W」と分かれば、そのワット数に従ってペダリングすることで

コース環境の変化に関係なく漕いでいる力加減は同じであるため

  ヒルクライムでは効率よく、ロングライドでも無理をすることなく、楽に完走することができるのです!

 

■ グループライドで相手のレベルを把握・ラクラク完走

「みんなで完走するために、周りのレベルに合わせて走行する」

グループライドをする上で必ず出てくる課題です。

自分が楽に続けられる力加減やスピードで走っていたとしても

後ろを振り返るとついてこれていない・・・なんてことも。

ペースが乱れ、集団がバラバラ。効率が落ちる事で気持ちいいライドが台無し。

 

そこでパワーメーターの出番。

ワット数を見ながら、もし少しずつ相手が離れるようであれば

「このワット数はしんどいかな。もう少しワット数を下げて走ろう!」

といったように ” 相手のレベルを数値で知る ” ことができ、

オーバーペースを防ぐことで、みんなで楽に完走することが可能に。

 

■「こんな感じかな」を無くし効率よく自分強化

サイクリングの際の、乗車姿勢や体の使い方にこだわったことはありますか?

 

骨盤を寝かせ、上半身を意識して漕ぐ。

足だけでなく、腕の力も使ってみる。

ビンディングペダルであれば、踏むだけでなく引いてみる。

 

こんな些細な動作で、ペダリング効率やロングライドでの疲労感がかなり変わってきますが

何が正しいのか。検証するものが「ワット数」なんです。

この ” 変化 ” を数値化し、高効率なペダリングフォームへ導いてくれるのも

パワーメーターの魅力です。

 

 

また、パワートレーニングの指標に役立つのが「パワーゾーン」

前述したFTPをもとに、運動強度をレベル1~7に区分けし割り出したもの。

FTPの何%のワット数が出ているかで

 

L7(151%~)  ・・・・・神経筋パワー / Neuromuscular

L6(121~150%)    ・・・無酸素運動容量 / Anaerodic Capacity

L5(106~120%)   ・・・最大酸素摂取量 / VO2max

L4(91~105%)  ・・・・乳酸閾値 / Lactate Threshold(TL)

L3(76~90%)・・・・・テンポ走 / Tempo

L2(56~75%) ・・・・・耐久走 / Endurance

L1(0~55%)・・・・・・回復走 / Active Recovery

 

のように区分けされます。仮にFTP  170Wとすると

 

「持久力を上げたいからL3(129~153W)で2時間走ろう!」

「登りをもっと強化したいから

L4(155~179W)20分+L1(94W以下)5分】を3セットしよう!」

 

といった、具体的なトレーニングが可能に。

ゴールのわからない登り坂のように、” なんとなく ” でやるトレーニングは

精神的にもキツイですし、効率も悪いですよね。

パワーメーターを活用して、自転車の動力である「自分」を効率よく強化し

短時間で更なる領域へステップアップしましょう。

 

 

一昔前までは何十万としたパワーメーターですが、最近では生産技術の向上とともに

かなりお求め安くなっています。

中でもクロ-バーバイシクルおススメのパワーメーター「STAGES ( ステージーズ ) 」をご紹介。

 

 


コスパ最強!クランク型パワーメーター「STAGES」

 

STAGES Power Meter Ultegra R8000 ( 左クランクのみ / ¥59,290 / 税込 )

 

まずはこの魅力的な価格。

他のメーカーのものに比べても、約半額でパワーメーターを導入できちゃいます。

 

「安いからそれなりの性能なんじゃないの?」

 

STAGESは違います。

パワーメーターも第3世代になり、計測精度も±1.5%とかなりの高精度。

さらに、温度変化による計測誤差を防ぐ「ATC(Active Temperature Compensation)」を搭載し

より高精度な計測を実現。隙がありませんね。

 

 

クランク裏に装着されているセンサー本体も極薄に仕上がっており、ほとんどのフレームに取付可能。

センサーの重量も20gと超軽量。車重も重視するロードバイクにとってはうれしい重さですね。

 

これだけの性能を持ちながらこの価格。

もちろん、Ultegra以外の

Dura-Ace R9100 ( 左クランク / ¥74,690 / 税込 )

105 R7000 ( 左クランク / ¥51,590 / 税込 )

もお求め可能です。

 

 

今のサイクリングをより一層楽しくしてくれるパワーメーター。

以外にも、ロードバークに乗りなれている人より

どんなペースで走ったらいいかわからない、ロードバイク初心者の方におススメのカスタムです。

クローバーバイシクルでは、パワーメーターの取り付けはもちろん

そのあとの設定なども分かりやすくお伝えします。

まずは店頭にてご相談ください。ご来店お待ちしております。

 

吉山